価値観の変化なのか文化の違いなのか

ちょっと待て。

と言いたいし、実際ブロガーの反応も大方そうらしい。



価値観の変化なのか、文化の違いなのかはっきりしないけども
22歳の普通の大学生がこういう価値観を持っているということに
かなり驚きを感じるし、これを認めていいのかどうなのかわからない。

同等に扱うレベルじゃないと思うけども、日本でも2008年の15歳~22歳の女性
アンケート、なりたい職業ランキングでベスト10にキャバ嬢が入ってるのは
一種の社会現象になった。

これらに関係する価値観の変化だけども、例えば自分も友達にキャバ嬢いるけど
いたって普通でどういう世界かってのがわかっていれば別にいいと思ってる方。
だけど、ちょっと昔、親世代になると水商売など汚らわしいものであって、
ほぼ否定的、そういう世界に入る人も何かわけがあってっていうのが常識的だった。
そういう価値観だった。

時代が変われば価値観は変わるもので、自分も親世代に比べると
かなりゆるくなったというか変化している。

何が常識で何が非常識なのかの判断は社会に委ねられる。
つまり多数決の原理。
少なくとも日本においてキャバ嬢は一般的に受け入れられる価値観に
変化してきているし、記事のことに関してももしかしたら別にいいんじゃない?
っていう女性は結構いるのかもしれない…。

労働とは一種人身売買的な要素が含まれていて、
結局のところ自分を売っていることになってる。
という考え方あるんだけどもどこからがそうでどこまでが
違うのかっていう線引きは難しい。

つまり大方の人が別にこの人と同じように別に資本主義だから
いいんじゃないの?ましてや3億円といえば、言い方は悪いけども
処女を提供するだけで一生暮らせるくらいのお金が手に入る。
そういう価値観が普通になるんだろうか。

もはや善し悪しうんぬんじゃないような気がするけども、
価値観の変化については少し考えていく必要がありそうです。
とともに、先のキャバ嬢になりたい世代がこれに関して
どのようなリアクションをとるのかも気になるところ。